英語はスポーツだ!英語学習・スピーキング・英検1級ブログ

40代メーカー勤務。留学・英会話スクールに通わずに英検1級合格。英語勉強法のノウハウを説明。

2次対策 面接

 

ここでのポイントは

  • 面接試験のポイント
  • 面接試験対策
  • そのほかのポイント

 

こんにちはTakuoです。1次試験に晴れて合格すると、次は2次試験の面接です。筆記はできてもスピーキングは苦手という方も多いのではないでしょうか。

 

ここでは面接試験のポイントとその対策について考えていきます。

 

面接試験の主な流れ

会場は学校などだと思いますが、教室みたいなところで、待つことになります。(私は神田外語学院でした。)

 

ここで注意ですが、教室に入る際、携帯電話は袋に入れて使えなくなります。なので、ギリギリまで、色々されたい方は、ギリギリに入室してもいいかもしれません。(トイレの際も預けることになります。)

 

時間になると10人くらいの一団が呼ばれて、何部屋かある試験室の前の椅子に並んで座らされます。そこで順々に入室して、試験を受ける、という格好です。アルバイトと思われる係りの方が誘導するので、迷うことはないでしょう。

 

 入室後の流れは、挨拶、自己紹介、トピックスカード配布、1分間で準備、そして2分間スピーチ、質疑応答、最後に挨拶して退出です。ここは英検のWebに動画がありますのでそちらを見てください。

 英検バーチャル二次試験 | 1級 | 試験問題・準備 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

 

面接で大切なのはスピーチ自体の中身ではない

面接でのポイントは、まずこの試験は英語の試験であり、あなたのそのトピックスに対する知識を問うものではない、ということです。

 

その問題に対していかに知っているか、立派な話をできるかは問われていないということです。問われているのは英語であり、いかに自分の意見をロジカルに説明できるかであり、いかに自分の言葉で説明できるかです。

 

従い、するべきスピーチとしては2分間以内

  • 英語表現として正しい文法、発音でかつ自然な口語表現で
  • ロジカルで説得力のある内容を
  • 身についている言葉で話す

ということになります。

 

でもトピックの選定は重要

ということですがじゃあどうするのという話ですが、上記の要求事項を高いレベルで実現するには、やはり自分がよく知っているトピックスを選ぶにこしたことはありません。

 

自分がよく知っている、もしくは興味のある内容のもの、できれば英語で話したり、書いたりしたことのある内容を選ぶのがいいです。

 

こうすることで、知識はすでにあるので、自信を持って人に話すことができますし、関連してくる英単語なども散りばめることができるでしょう。

 

型にはめる、慣れる

そしてやはり2分間というところが大きいです。やってみればわかりますが、2分間ってあっという間です。(笑)

 

1分でトピックスを1つ選んで、2分間で話すには、最初からスピーチの型を作っておき、何度も繰り返す練習をすることが必要になります。

 

最後に礼節を忘れずに

我々日本人ですから、礼節を重んじます。(笑)

 

Q&Aの後ちゃんと挨拶して部屋を出るのを忘れないようにしましょう。乱雑な態度は減点対象になります。

 

私もドアから出る際バイバイ言うの忘れて、係官の方から、助け舟的に言われてしまいました。(笑)

 

面接試験対策

この試験では大きく分けて2つの能力が求められます。1つはスピーキング能力、もう1つは2分間であるトピックについてスピーチする能力です。いずれも鍛えないと身につきません。

 

スピーキング能力について

よく日本人が苦手と言われるスピーキング能力ですが、日本の学校教育でスピーキングをあまりやっていないから喋りが不得手とよく言われます。

 

今は変わってきているのかもしれませんが、確かに一理あると思います。また普段から英語を話すと言う機会が日常で非常に少ない。

 

普段から使う環境がないと、どうしても能力として会得できません。1級で求められるスピーキングのレベルは、英検のウェブページで動画を公開していますのでご覧ください。

 

これを日本の環境で達成するのは、結構大変だと思います。このレベルだと頭で考えてから話すのではなくて、最初から英語で話せる、自分の身に付いている英語の地頭力が必要になります。 では、どうするか。

“グローバル人材”ってどんな人? 動画で比べる!! スピーキングテスト | 公益財団法人 日本英語検定協会

 

スピーキングは訓練

まずは英語でしゃべる練習、英語のしゃべりを身につける、なじませて自分のものにする練習をしましょう。英会話本を使って徹底的に話す練習をする。

オススメはこの本です。

 

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

 
ポンポン話すための瞬間英作文 パターン・プラクティス(CD付) (CD BOOK)

ポンポン話すための瞬間英作文 パターン・プラクティス(CD付) (CD BOOK)

 

 

 私も大変お世話になりました。瞬間英作文シリーズです。英語の勉強の仕方の説明も非常に参考になります。

 

まずはこの本で、日本語→英語を徹底的に鍛えるようにしましょう。見たらすぐ、英文が口をついて出る、考えなくても出るくらいまで落とし込みましょう。

 

何冊かシリーズがありますので、1冊終わったら、つぎのをやるという感じで、して行くのがいいでしょう。

 

英会話について

ある程度英語を身につける、感覚としては脳に刷り込むことができたら、英会話スクールを始めるのがいいでしょう。オススメはネット英会話です。色々種類がありますので、探してみてください。