大学入学共通テスト
こんにちはTakuoです
大学入学共通テストへの変更がドンドン下の方(高校受験、中学受験)へと影響を及ぼしてきていますね。
以下日経新聞の河合塾の広告記事がわかりやすので、ご覧ください。
30年ぶりに大改革した入試制度 「大学入学共通テスト」で求められる力とは 新カリキュラムで先手を打つ大学受験予備校・河合塾 | 日本経済新聞 電子版特集
2020年度(2021年1月)からスタートする共通テスト。その主な変更は読む、聞くだけでなく、書く、話すの4技能が試されることです。
特に英語試験は民間のテストから、高校3年の間に2回受けて、その結果が点数になるようです。(50万人もいっきにスピーキングテストできない)
2020年度(2021年1月)から2023年度(2024年1月)までは移行期間として旧テストと新テストどちらか選べるので、完全に1本化は2024年度(2025年1月)からになります。
従い、2018年1月現在で小学校5年生の人は新テストを受けることになります。
以下引用
ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)やTOEFL、TOEICなどが候補に挙がっている。24年度以降は、民間試験に一本化される予定だ。
2025年1月から英語は民間試験を利用することになるわけですから、“どれが点数を取りやすいか”という攻略の話が出てきそうですね。
英検はほぼ間違いなく選ばれるでしょうけれども、TOEICとかビジネスパーソン向けですよね、基本は(笑)。それを高校3年にというのはどうなんでしょうか?(笑)
TOEFLはもともと大学受験用ですが、レベルがちょっと高いかもしれないですね。
いずれにせよ、キーとなるのはやはり、スピーキング能力ですね。
ただ気になるのは、英語が受験に取り込まれるにつれて、学び始める時期がどんどん早くなっていることです。
研究では、早くから始めると逆に習得するが遅くなる(効率的でなくなる)ということが分かっています。
英語は中学から学ぶこととして、早く“日本の外”に出て、日本語が通じない環境があるんだ ということ気づかせることの方が大切なような気がします。