英語はスポーツだ!英語学習・スピーキング・英検1級ブログ

40代メーカー勤務。留学・英会話スクールに通わずに英検1級合格。英語勉強法のノウハウを説明。

英語の民間試験配点わずか?

2020年度から始まる、大学入学共通テストですが、導入される予定の民間テストの配点が最大でも英語全体の1割程度とする方向で調整されているそうです。

 

英語、民間試験配点わずか 大学入学新テストで検討: 日本経済新聞

 

国立大学協会というところで指針として検討されているそうですが、国立大学に影響を与えるとのこと。

 

英語の点数を最大で1割まで加算するか、一定の水準の点数を取ることで、2次試験出願をOKとするか、それらを併用するかを検討中だそうです。

 

理由としては、“様々な民間試験の点数を公平に換算するのが難しい”からだそうです。

 

民間英語試験の配分が少なすぎると、せっかくの4技能改革が骨抜きになりかねませんし、

 

多すぎると、テストの公平性や、民間試験受験の費用負担が重くなる、民間試験対策に偏ってくるのではと言った不具合も指摘されています。

 

とても難しい問題ですが、初めてのことなので、後から多少手直しするのは仕方ないですね。

 

4技能改革自体に対しても、反対の意見もあるようです。

 

管理人としては、4技能試験に大賛成です。理由としては、今の旧態依然とした、英語教育に変化を求めるもので、すでに変えようと動き出している人もいます。

 

英語を話す環境にない、日本において、沢山の人達が海外に出て、英語を話して自分の意見を自分の口で話す必要性を実感したわけです。

 

何度も口惜しい思いや、言いたいことが言えずに、ペラペラ話すやつにもってかれるような経験をしたわけです。

 

今までの英語教育は、話すを重視しておらず、読む、聞くに偏っており、何年経ってもカタコトの英語も話せない人達を大量生産してきたわけです。

 

その間違った状況を少しでも変えて行こう、変える機会になると思っているわけです。

 

これだけ世界がみじかになり、沢山の海外の方が来られる状況で、英語で発信できない、道案内もできないのは、ダメでしょう。

 

文句を言うのは簡単ですが、実際やって、現状を改善していくのは難しいと思います。

 

このブログでも、そのような未来に生きる人たちに少しでも役立てるよう、情報アップしていきます!