英語はスポーツだ!英語学習・スピーキング・英検1級ブログ

40代メーカー勤務。留学・英会話スクールに通わずに英検1級合格。英語勉強法のノウハウを説明。

英語の大学入試改革

こんにちはTakuoです。

日経新聞の社説に英語試験改革についての意見がのってました。

 

課題多い英語の大学入試改革: 日本経済新聞r.nikkei.com

 

ポイントとしては下記2つを挙げられており、もう少し時間をかけて検討した上で実施でもいいのでは、という内容でした。

 

1)試験内容と学習指導要領との整合性

2)公平性 

 

たしかにおっしゃる通りの内容です。特に2については、もともとの成り立ちの違う試験をCEFRで無理やり比較しようというものですが、科学的根拠がないことは指摘されています。

 https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400075133.pdfwww.u-tokyo.ac.jp

 

英検は当然採用されるだろうと思ってましたが、2次試験でスピーキングを課す形式のため、既存試験はNGとなり、新たに作る新試験で対応との事。これにはちょっと驚きました。

 

色々と大変だとは思いますが、大学入試の変更(英語の4技能テスト化)で高校入試が変わり、中学入試も変わってきています。

 

議論はいろいろありますが、日本人の弱い英語スピーキングをなんとかしよう、という方向性は変わってないわけで、東大のように様子見もしながら、徐々に進めて行けばいいのではと思います。

 

PS:今日朝電車に乗ってましたところ、ちょっとビックリすることがありました。

 

駅のホームの駅員さんが、日本語でのアナウンスの後、英語で同じ内容をアナウンスされてました。

 

ググると電車の車掌さんが個人でしている例は出てましたが、駅のホームの駅員さんが、録音でなく、自分の口で話しているのは出てきませんでした。

 

2020年のオリンピックに向けて、こういう例が増えると、なんか前向きでいいですよね。

 

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