最近考えていること
こんにちは Takuoです。
新型コロナウイルスで色々大変ですが、皆さまお元気でしょうか?
最近私の方で考えていること、というか気付いたことなのですが、日本語翻訳されて、日本国内で販売される本ですが、その翻訳のレベルによって、わかりやすいものもあれば、わかりにくいものがあるということを非常に感じています。
わかりやすい訳の場合、日本語としてよみやすいので、内容も比較的らくに入ってきて、よみやすいので速読もやりやすい。
一方、わかりにく訳の場合、頭にはいってこず、なんどか読み直さないといけない。そのため速読は無理で、読んでいてフラストレーションがたまり、どんなに内容がよくても読みたくなくなるということです。
読みやすい訳のものは、結局、日本語として素直に書かれており、安易な二重否定とか、口説い言い回しなどがなく、わかりやすい平易な日本語で書かれているように思います。
一方、読みにくいものはあきらかに、直訳しようとしていて、かつ、翻訳者が内容をわかっていないと感じさせます。自分がよくわからないものを他人がわかるわけないですよね。
最近読ませていただいている、わかりやすい翻訳者の本は黒輪篤嗣さんのものです。
特に『宇宙の覇者 ベゾスvsマスク』は大変読みやすく、内容をたのしめました。
翻訳者つながりで、読書するのもおもしろいですね。