英検1級 リスニング
ここでのポイント
- リスニング試験のポイント
- リスニング試験対策
こんにちはTakuoです。
英検1級リスニング試験について話したいと思います。リスニング試験では英文や会話などが出され、4択から正しい答えを選ぶ形式ですが、出される英文をちゃんと理解できないと、選べない4択になっています。
例えば言い回しを変える、単語を変えるなどです。従い、総合的なヒアリング力が問われていると言えますね。
1級を受ける方は準1級を受かっている方が多いと思います。ただ準1級と1級の差は大きいということが言われており、準1級には比較的簡単に合格できたけど、1級は難しいという方が多いかと思われます。1つの違いにこのヒアリング試験のレベルも言えるのでは無いでしょうか。
ヒアリング試験対策
では、ヒアリング試験対策としてどうするかについてですが、まずは、英語を聞くことができる耳を作るということでしょう。やはりヒアリングですから、聞き取れる、聞き取れないが重要になります。
聞くことができる耳を作るには、毎日コツコツと聞いて行くしかありませんが、そこで重要なのは、英語の勉強にせず、英語で何かする形に変えて、自分の好きなこと、やりたいことを通してヒアリングを向上させることです。例えば、毎日のニュースを英語で聞く、好きな内容のpodcastを聞く、オーディオブックを聞くなどです。
私のオススメは、podcastですとSiencefirdayですね。科学ネタですがとにかく英語が聴きやすい。話題もUpdateなものが多く興味深いです。ポッドキャストでイチオシです!
また、オーディオブックならやはりAudibleでしょう。これもオススメです。
とはいうもののやはりペースメーカーというか、毎日取り組めるものが欲しい、となると思います。私がずっと聴き続けているのは、NHKラジオの実践ビジネス英語です。これももちろんオススメです。
何がいいかというと時流を捉えたネタで会話調の英語を聞けるところがいいです。これを毎日通勤時にWebのStreamingで聞いてます。
NHKラジオ 実践ビジネス英語 2018年1月号 [雑誌] (NHKテキスト)
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2017/12/14
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (1件) を見る
続けて行く上でのポイント
とにかく毎日続けること。筋トレと同じで、使わない筋肉は使えなくなります。頭も同じで使わない能力、英語回路は退化し、以前は聞き取れていたのに、今はわからない、という現象がおきます。
従い、とにかく続けるようにしましょう。毎日のルーティンに組み込んでしまい、習慣にしてしまうのが一番いいです。続けるポイントは“無理をしない”ことです。
“ちょっと足りないな、こんなんでいいのかな”というレベルで大丈夫です。下手にもっとやると、長続きしません。(もちろん楽しくて、もっと聴きたい、もっとやりたい!という場合はそのまま続けてください。その場合には、まさに英語自体ではなく、その内容が目的になっているはずで、まさに理想的な状態です。)
毎日続ける目安としては、具体的には30分〜1時間/日程度でしょうか。
MEMO
よく聞き流すだけで英語がペラペラにという謳い文句で教材が売られていますが、ある意味“英語を聴き続ける”という観点では、いわゆる“英語耳”を作る上で効果はあると思います。(言語習得のために、その言語が録音されている音声を聴き続けるという方法を取っている人の話も聞きます。その人の場合朝から晩までずっとですが。)
ただそれをやって面白いか面白くないかが重要だと思います。なぜなら、面白くなければ長続きしないから。英語もスポーツと同じで、肉体が行うことですので、訓練しないと上手くなりません。訓練して上手くなるためには、長続きさせないといけないのですが、面白くないと続かないのが、人の常ですよね。