4技能試験についてーどこに行ってしまった?ー
こんにちは Takuoです。みなさんお元気でされてますでしょうか?
ところで最近よく思うのですが、”あの4技能試験の議論、とくにSpeaking試験をどうするのかについては、どうなってしまったのか?”ということです。
民間試験活用ということで、あれほど議論がもりあがっていたのに、2019年11月1日に文科大臣から導入を見送ることが発表されて依頼、いまや誰もなにも話さない状態です。
コロナ禍でそれどころでない、大学自体行くお金がない、などあるとおもいますが、それにしても誰もなにも話さない状態ですよね。
このブログでも何度も書いてますが、Speaking能力は素振りとおなじ、やらないとできるようにならない能力です。
日本の場合、大学入試の科目にいれることによって、ほぼ大学に行く全員が勉強することになりますので、その影響力はおおきかったはずで、私など、常日頃、仕事の現場で日本人のSpeaking力のなさを見せつけられている人間としては、日本人全体の底上げをはかる、大きなチャンスを逃したと感じてしまうわけです。
今後どのような方向性がだされるのかわかりませんが、私立大ではすでに導入&テストへの組み込みをすすめているところもあるわけで、今後この流れは変わらないと推察します。
COVIDで家ごもりをしないといけない状態だからこそ、将来に向けてSpeakingトレーニングをするようにしたいものです。