英語ペラペラな親ほど?
こんにちは、管理人Takuoです。
たまたま見かけた記事の方ご紹介します。
ペラペラな親ほど早期英語教育に“冷淡” | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
見出しでまとめると、下記の通りです。
1)小さい時に教えても忘れてしまう
2)英語と日本語どっちつかずになる
3)やる気になれば後からでもできる
本記事の筆者の方の言われている内容、正直その通りだと思います。前にも書きましたが、早く英語の勉強を始めると、逆に効率が悪いことがわかっています。
小学校3年だった時、日本語完璧でした?(笑)漢字書き取りとかやってましたよね。
3)は、ある意味、そう言っちゃったら何でもそうだよね的な話ですが、その通りですよね。
周りの知り合いに聞く話ですが、中学校時代にインターナショナルスクールや現地校に行かれて、英語環境だった子供は、日本に帰国してもほぼバイリンガルをキープできるのに対して、
幼稚園、小学校低学年の子供は、以前はペラペラだったのに、日本に帰国した後は、ほぼリセット状態で、キレイさっぱり英語を忘れる(笑)、という話を聞きます。(あくまで私見です)
そのかわり中学からインターに行ったりすると、子供に対する負荷は相当ですが…もちろん十分準備すればいいですが。
一番必要なのは英語を学ぶ動機づけをいかに早い段階で持てるか、ではないでしょうか?(そう言う意味ではいきなりインターに入れるのは、相当な動機づけですね) 笑。
やはり英語を話す環境がそばにないというのは、非常に大きいですね。
ご一読ください。
Review: 英語教材完全ガイド
こんにちは、管理人Takuoです。
今日のReviewですが、ムック本です。
現在巷に溢れかえる(?)英語学習本、アプリなどのレビューをして、ランキングで紹介されています。
現状どんな分野に、どんなものがあるのか、いわゆる業界の方のオススメなんかものっていて、参考になると思います。
こういった本を読むと、非常に購買意欲がそそられて、“これ買っちゃおう”となるのですが、大切なのは継続です。
いかに日常の生活パターンに組み込んで、毎日やって行くか、続けるかが大事です。
自戒を込めて(笑)、一応付け加えてみました。(笑)
立ち読みでもいいので、一度ご覧ください!
テンション上がると思いますよ(笑)。購買意欲も(笑)。
高校入試にタブレット導入?
こんにちは、管理人のTakuoです。
日経新聞に東京都の高校入試でどのようにスピーキングテストをするか、取り組みについて記事が出ています。
「話す力」どう測る 都、タブレットなど活用検討: 日本経済新聞
タブレットを導入し、生徒の話した内容を録音して採点する方式を検討中とのこと。
取り組み自体、素晴らしいと思います。いかに正確にかつ公平に、沢山の人数を試験するか、難しいと思いますが、新しい技術や方法にトライするのは素晴らしいと思います。
ぜひ頑張って、他が真似たくなる方式を編み出してください!
以前スピーキングテストを導入した都道府県もあるんですね。
“英検だと出題分野が学校で教える範囲を超えるからダメだ”という批判があるらしいのですが、そういうこともあるんですね。公平性、貧富なく平等にという観点からでしょうか。
そうであれば、お互い歩み寄れないのかな、という気もします。
使う単語に制限をかけるでもいいですし、語彙を問う問題のみ制限をかけて、長文、ヒアリングにはかけない、など。
いかがでしょうか?
英語の民間試験配点わずか?
2020年度から始まる、大学入学共通テストですが、導入される予定の民間テストの配点が最大でも英語全体の1割程度とする方向で調整されているそうです。
英語、民間試験配点わずか 大学入学新テストで検討: 日本経済新聞
国立大学協会というところで指針として検討されているそうですが、国立大学に影響を与えるとのこと。
英語の点数を最大で1割まで加算するか、一定の水準の点数を取ることで、2次試験出願をOKとするか、それらを併用するかを検討中だそうです。
理由としては、“様々な民間試験の点数を公平に換算するのが難しい”からだそうです。
民間英語試験の配分が少なすぎると、せっかくの4技能改革が骨抜きになりかねませんし、
多すぎると、テストの公平性や、民間試験受験の費用負担が重くなる、民間試験対策に偏ってくるのではと言った不具合も指摘されています。
とても難しい問題ですが、初めてのことなので、後から多少手直しするのは仕方ないですね。
4技能改革自体に対しても、反対の意見もあるようです。
管理人としては、4技能試験に大賛成です。理由としては、今の旧態依然とした、英語教育に変化を求めるもので、すでに変えようと動き出している人もいます。
英語を話す環境にない、日本において、沢山の人達が海外に出て、英語を話して自分の意見を自分の口で話す必要性を実感したわけです。
何度も口惜しい思いや、言いたいことが言えずに、ペラペラ話すやつにもってかれるような経験をしたわけです。
今までの英語教育は、話すを重視しておらず、読む、聞くに偏っており、何年経ってもカタコトの英語も話せない人達を大量生産してきたわけです。
その間違った状況を少しでも変えて行こう、変える機会になると思っているわけです。
これだけ世界がみじかになり、沢山の海外の方が来られる状況で、英語で発信できない、道案内もできないのは、ダメでしょう。
文句を言うのは簡単ですが、実際やって、現状を改善していくのは難しいと思います。
このブログでも、そのような未来に生きる人たちに少しでも役立てるよう、情報アップしていきます!
小学5、6年生から高校受験に向けて準備
小学校5、6年生から高校受験に向けて進学塾で学ぶ動きが広がっているそうです。
2020年度実施の新学習指導要領による、小学校での英語教科化と大学入学共通テストの英語4技能重視への変更により、特に有名公立高校を目指す子供たちの小学生からの塾通いが始まっているそうです。
記事の中でも指摘されてますが、優秀な生徒を早めに囲い込む戦略とか、少子化で中学生が減るので、対象を広げる狙いもあるようです。
ただ以前の話でも触れましたが、早く始めたからといって、英語ができるようになるわけではありません。
英語を使う機会が極端に少ない日本で、英語が話せるようになるには、特に小さい子には、英語を学ぶMotivationをいかに作るか、気づきを作るかが重要な気がします。
海外に出て、英語しか通じない体験をする。海外の文化、生活習慣に触れるなど。
記事の中でも触れられてますが、この動きが家計の反映にならないように、“いかにお金をかけずに、ペラペラになるか”をこのブログでは、追求していくつもりです!
大学入学共通テスト
こんにちはTakuoです
大学入学共通テストへの変更がドンドン下の方(高校受験、中学受験)へと影響を及ぼしてきていますね。
以下日経新聞の河合塾の広告記事がわかりやすので、ご覧ください。
30年ぶりに大改革した入試制度 「大学入学共通テスト」で求められる力とは 新カリキュラムで先手を打つ大学受験予備校・河合塾 | 日本経済新聞 電子版特集
2020年度(2021年1月)からスタートする共通テスト。その主な変更は読む、聞くだけでなく、書く、話すの4技能が試されることです。
特に英語試験は民間のテストから、高校3年の間に2回受けて、その結果が点数になるようです。(50万人もいっきにスピーキングテストできない)
2020年度(2021年1月)から2023年度(2024年1月)までは移行期間として旧テストと新テストどちらか選べるので、完全に1本化は2024年度(2025年1月)からになります。
従い、2018年1月現在で小学校5年生の人は新テストを受けることになります。
以下引用
ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)やTOEFL、TOEICなどが候補に挙がっている。24年度以降は、民間試験に一本化される予定だ。
2025年1月から英語は民間試験を利用することになるわけですから、“どれが点数を取りやすいか”という攻略の話が出てきそうですね。
英検はほぼ間違いなく選ばれるでしょうけれども、TOEICとかビジネスパーソン向けですよね、基本は(笑)。それを高校3年にというのはどうなんでしょうか?(笑)
TOEFLはもともと大学受験用ですが、レベルがちょっと高いかもしれないですね。
いずれにせよ、キーとなるのはやはり、スピーキング能力ですね。
ただ気になるのは、英語が受験に取り込まれるにつれて、学び始める時期がどんどん早くなっていることです。
研究では、早くから始めると逆に習得するが遅くなる(効率的でなくなる)ということが分かっています。
英語は中学から学ぶこととして、早く“日本の外”に出て、日本語が通じない環境があるんだ ということ気づかせることの方が大切なような気がします。
Review:「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由
こんにちはTakuoです。
今日の本は、その考え方が非常に参考になるため取り上げます。
「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 田代真一郎
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
本書の著者はもともと自動車会社でエンジニアをされていた方で、55歳から通訳学校に通い出し、60歳からフリーランスの通訳者になった方です。
英語コミニケーション力は英語と知識の複合力
英語コミュニケーション能力を四角形で捉え、横が(その分野の)知識、縦が英語力になります。英語だけできても、その事柄に関する知識がないとうまく訳せない、逆にその知識は豊富でも、英語を知らないと、英語にできないということです。
ネイティブといえども、技術に明るくないと、専門的な打合せでは通訳にならないのです。
とある検査装置の商談で通訳をした際、相手側通訳が英語ネイティブでしたが、技術知識が全くなかったため、トンチンカンな回答でうまく話が進まなかったそうです。
いつも“英語は道具に過ぎない”と言ってますが、まさにそれをよく説明している話ですね。いくら道具をうまく使いこなせても、話す内容がなければ(話す内容を持っていなければ)コミュニケーションにならないということです。
私もとあるメーカーに勤めていますが、このようなケースはよくあります。英語はわかるけど、話してるモノ自体がわからない、ということです。逆にモノを作ったり、設計してる人間からすると、中身はわかるけど、どう言ったらいいかわからず、もどかしいということになります。
英語を学ぶという観点からすると、特に社会人の方は、自分の専門から道具としての英語に入っていくのが、近道でしょうね。
参考にされてみてください。
「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 田代真一郎
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: 新書
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Review: 村上式シンプル英語勉強法
こんにちはTakuoです
今回はいまは退任されてますが、元Google日本法人社長の本です。
英語はグローバル社会を走り回るための“2台目の自転車”
英語は手段であり、道具だと言い切っています。全くその通りです。いつまで日本は英語=勉強の意識から抜け出せないのでしょうか?周りに話す環境がないからですね、たぶん。
英語ができない日本は”ヤバい“
今現在、英語が出来ないということ自体、すでに追い詰められている状態なのです。
グローバル規模の仕事をしていて英語が喋れないのは、世界で日本人だけになりました。
痛く同感しますが、まだ台湾,中国、韓国などで、学生時代、日本語選択をしてしまった方などは、日本語ペラペラだけど、英語苦手という方はいますね。(でもすでに2ヶ国語話してるわけです)
いずれにせよ、言葉の面でかなり遅れをとっているのは事実です。
村上式単語の覚え方の極意は「ひたすら眺める」です。毎日1万語、全部を見る。
まさに回転させる意識ですね。素晴らしいと思います。
著者自身、英語の必要性に駆られて勉強始めたのが、30代だそうです。
本自体は非常にシンプルな内容なので30分かからず読了できると思いますが、エッセンスの詰まった良書だと思います。
本書が出たのは2008年で今の10年前ですが、英語のできない日本人については、徐々にではあるものの改善方向ではあります。英語でインタビューを受けるスポーツ選手も増えてきました。
英語は自転車に乗るのと同じ、スポーツと同じだ、ということで、もっと簡単にシンプルに、ジョギングするように英語に取り組めればいいのにと思う次第です。
海外に住むということ
こんにちは 管理人Takuoです
皆様は海外に住んだ経験はありますでしょうか? 私は実はとある東南アジアの国に駐在していたことがあります。
そこでは、仕事では英語で通していましたし、普段の生活でも英語を話す機会がありました。(というか、通じる言語が英語しかない。)
いく前からある程度は話せるレベルではありましたが、行ってから、やはり2年ぐらいはスムーズに英語が出るという状況ではありませんでした。
しかしながら、2年を過ぎてから、話す際にもあまり考えなくても、自分の考えていることを、英語で話せるようになってきました。
感触としては、頭で話そうと思い浮かんだ内容を、そのまま最初から英語で言えるということです。ただし、文法的にはまだまだ自然には正しく出てきません。
いずれにせよ、英語を話さないといけない環境に身を置くことで、何度も自分の脳に必要性をインプットしていけば、話せるようになるということです。
海外に住むといっても、周りが日本人ばかりでは、日本語環境になってしまいますので、ちっとも英語力は改善しません。なるべく日本語を話さない環境に身を置くことが大切ですね。
(私も赴任当時はオフィスで1人だけの日本人でした。)
もし海外に住むチャンスがあれば、ぜひ行ってみてください!必ず発見や得るものがあると思います。
Review:英語上達完全マップ
こんにちはTakuoです。
レビューであげるまでもないかもしれませんが、一応上げておきます。
まさに英語力を身につける、特にスピーキング力を身につけるためのバイブルといってもいいと思います。
英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 56人 クリック: 1,306回
- この商品を含むブログ (113件) を見る
この本に触発されて勉強を開始され、TOEIC900点以上とか英検1級受かったと書かれているブログいっぱいありますね。
英語4能力の学び方はここに全て詰まっているといって過言ではないと思います。これを読んであとは実行のみです。
あとはどれだけやったかで、英語力のレベルが変わってくるということです。もしくは、偏ってやるとそちらだけ伸びることになります。(リーディングばかりで、スピーキングできないなど)
2005年に書かれた本ですが、普遍的な内容は色あせないですね。流石にカセットテープはなくなりましたが(笑)。
この本から学んだことはたくさんありますが、そのやり方をより簡単で身じかなものにしていきたいですね。
このブログでもそのやり方を考えていきたいです。
皆さま、この本を読んで、くれぐれも、“聞くだけでペラペラ”とか“赤ちゃんのプロセスで学ぶ”とか“考える英語”とか、意味のわからない宣伝に惑わされないようにしましょう!
英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 56人 クリック: 1,306回
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私立中入試でもスピーキングテストを検討
私立中学の有名どころでも、小学校での英語教科化を受けて、入試導入を検討しているそうです
https://www.asahi.com/sp/articles/CMTW1801221300001.html
研究所の調査では、英語を入試科目の1つとする首都圏の中学は55校以上に上っており、なんらかの形で問う形式であれば140校以上だそうです。
小学校で英語が教科となり、大学入試でスピーキングまで問われるようになれば、その間の中学高校でも対策していかざるおえない。特にスピーキングは対応していかないと、ということだと思います。今後英語の4能力、特にスピーキングを問う試験は中学から大学まで、行われると考えていいでしょう。
記事内の最後に書かれていますが、“富裕層に有利となり、能力でなく経済力で選別される結果となるシステムは避けないといけない”、という意見に強く賛同します。このブログを通して、特にどうやってスピーキング能力を上げてくかについて、考えていきたいと思います。
ただし、1-2年海外に行けば喋られるようになる、というところは賛同できないですね。いく国によっても違うし、特に年齢によっては、ペラペラだったけど、日本に帰ってきたらすぐ忘れた、ということも普通に回りで起きてます。
いかにスピーキング能力を上げていくか、年代別に考えていかないといけないですね、しかもお金をそれほどかけずに!
公立高でもスピーキングのテスト
東京都の公立高の入試でスピーキングにテストを導入することを検討しているようです。2018年度中に実施方法などの検討をして、2019年度以降にプレテストを実施する方針でそうです。
【教育動向】公立高入試も英語4技能の時代へ 東京都が先駆け - 産経ニュース
私立中学でも入試にスピーキングを導入することを検討しているそうで、2018年はまさにスピーキング元年といえそうな、みんなが注目することになりそうな様相です。ますますいかにスピーキング能力をつけるかが重要になりますね。
このブログでもいかに、お金をかけずにスピーキング能力をあげるかについて、考えていきたいと思います。
発音はどこまでブラッシュアップすべきか
管理人Takuoです。
英語を学ぶ上で、どこまで発音はブラッシュアップすべきでしょうか。
話が通じるレベル
管理人、実は英会話スクールなどに行ったことがありません。学生の時は英語サークルにいてほぼ毎日NHKのラジオ英会話をやる活動をしてました。また、3週間程アメリカに短期留学しました。そのあとは、仕事上で英語を使う機会を通してとか、ラジオ英会話などで学んで来ました。
ネイティブではないですし、帰国子女でもないので、そのような方と比較して、いろいろ経験して来ましたし、イヤな体験もしてきました。(英語がおかしいとか、上手じゃないといわれたり)
その経験からいうと、発音は“話が通じるレベルなら良い”ということです。そもそも発音はネイティブであっても国や住む地域で違うものです。ノンネイティブであればさらに母国語に引っ張られるので、そのお国らしい英語になります。
ただし、今までの経験を通して言えるのは、英語のうまさ以上に重要なのは、その話している中身ということです。例えばあなたがメーカーに勤務するとしたら、自社の製品知識、製造工程に関する知識など、英語以上に知っておかないといけない知識があります。英語がうまい、はその次でいいのです。英語は道具、重要なのは、その道具で伝える中身である、という事を忘れないようにしましょう。
英語に自信?
そもそも英語ネイティブでない人で、英語に自信があります!という人はいるんでしょうか?どうやったって、正直なところネイティブにはなれません。(ネイティブ並みになることはできます。)
英語を学べば学ぶほど、やればやるほど、まだわかってないところ、感覚としてつかめていないところが出てきて、まだまだだなと感じるのではないでしょうか。私は英検1級受かりましたが、ホントに1級レベルは入り口に立ったぐらいだな、まだまだこれから先があるなと感じます。
自分の英語力をネイティブ並みにまで高めようとすることは、素晴らしいですし、そのような改善していく姿勢がないと能力が下がってしまいますが、そもそも完璧がないのに、そこを追い求めてもしょうがないかと思います。(趣味であれば問題ないですが)それよりもいかに自分が話している中身をより良いものにするか、レベルを上げていくかに注力すべきでしょう。
スピーキング練習方法2
さらにスピーキングの練習方法について考えていきましょう。
繰り返し練習に使用する本はCDーROMや音声ダウンロードが付いているものを使用しましょう。これで目で見ながら、聴きながらシャドーイングします。ネイティブの発音を真似て、口に馴染むまで練習しましょう。(ブツブツ言うのをみられるのが嫌であれば、マスクを使いましょう!)
大事なのはいかに毎日のルーティンに落とし込んで毎日やるかです。うまく自分の生活パターンに入れ込んで毎日やるようにしましょう。続けるポイントは1回の分量を減らすことです。(やりすぎない)
NHKのラジオ英会話などは毎日続けられるのでペースメーカーとしていいですね。おススメは実践ビジネス英語です。このレベルが普通(簡単)と感じられれば、1級合格も近いですね。ストリーミングで無料で聴けるのでラクチンです。
やはりアウトプットする場が必要
こうして練習したスピーキングですが、やはりアウトプットする場が必要です。前にも話したクラブ活動(日本人同士でいい)でもいいですし、ネット英会話などでもいいです。何か定期的にアウトプットする場を作りましょう。
そこで、“言いたいことが出てこない”体験をするのが重要です。“あ〜あ〜なんだっけ”というやつです。これを何度も繰り返し、調べて覚えてまた練習することで、徐々に英語回路が脳内に作られ、徐々に英語が出てくるようになります。(多分脳が必要な機能と認識して、神経を這わすのでしょう。確証はないですが。)
いろいろ探してみてください!
Review:純ジャパニーズの迷わない英語勉強法
こんにちは、管理人Takuoです。
たまたま頂いた本ですが、海外に出ずに英語を鍛えるという点でとても参考になるのでご紹介します。
海外留学などせず、国内で英語習得し英字紙に勤めるまでになられた方の本です。外国語に触れる機会が少ない日本のような環境で、いかに外国語を身につけるか、という点で参考になると思います。
スピーキング習得法については下記のような方法を紹介されています。(以下抜粋まとめ)
50英文のすすめ。シンプルな英文を50個作りそれをひたすら練習
その後、肯定文 から疑問文、否定文への変換訓練、肯定文から過去形、完了形など時制変換訓練を行う。
これらはこのブログでもお話ししている練習方法ですね。やはり素振りが必要ということです。
音読して発音もチェック(自分で自分の声を録音してチェック)
このブログではまだ触れてませんが、発音についても結構ストイックにされていたようです。私は自録り(?)まではちょっと出来なさそうですね。現実の社会でもあまり英語の発音自体にこだわっている人は少なく、どちらかというと話す中身と文法が重要という感じです。
また付け加えられているのが、英語力向上に対する並々ならぬ執着心を持つことが大事、とのことです。根性ある感じですね。体育会系的な感じです。
そのほか、リーディングやライティングなど基本4能力についての伸ばし方が書かれてますので、興味のある方は是非お手にとってみてください!著者のおススメサイトなども参考になると思います!