英語はスポーツだ!英語学習・スピーキング・英検1級ブログ

40代メーカー勤務。留学・英会話スクールに通わずに英検1級合格。英語勉強法のノウハウを説明。

Review:40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。

こんにちはTakuoです。更新がおくれてしまいました。

今回のReviewはQQイングリッシュ代表の藤岡頼光さんが書かれた本です。

 

 40歳から英語の勉強をはじめて、英語の勉強のみならず、英会話スクールまで作ってしまったかたのお話です。

 

捨てなさい、とありますが、英語をあきらめるわけではなく、”絞り込め”という話です。

 

20,30代でも特に話すのが苦手という方には、非常に参考になると思います。

 

勉強のやり方自体は、本ブログでもご紹介している、短文を覚えてすぐだせるようにするやり方ですが、最初からそれを実践したわけでなく、いろいろ迷いながらたどり着いて、英語の力をみにつけられた、その軌跡がわかります。

以下、引用です。

 

コアな部分だけを、しっかりとことばにする

言葉をとことんシンプルにする

伝えたいことを、スパッと言い切る

これはすごく大事ですね。英語うんぬん以前に、ビジネスをしていく、同僚、部下に伝えていくうえで、いかにシンプルに話をすすめるかというのはとても重要です。

 

 

体のリズムで反射的に英語でレスポンスできるようにする→英語脳

短文を覚えて、すらすら出てくるようになるまで練習する、その訓練はまさにこれができるようになるためにやるわけです。

 

お時間あるときにでもご一読ください。

 

 

Review: 科学的に正しい英語勉強法

こんにちは、Takuoです。暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

少し間が空いてしまいましたが、また本のReviewをしたいと思います。

 

科学的に正しい英語勉強法

科学的に正しい英語勉強法

 

メンタリストとして有名なDAIGOさんの本です。

DAIGOさんの本の特徴として、“どこどこ大学の研究によると”という形で、論文引用が多用されています。

 

読書が大好きだそうで、相当多数の論文を読まれて、本を書いているんだろうな、ということが感じられます。

 

逆に言うと、論文を読んで、平易な文章にまとめることができれば、本ってかけるのかな、という気がして来ます。難しんでしょうが。(笑)

 

知識を脳に定着させるには、一旦忘れて、思い出そうとするプロセスが必要。

 

想起練習効果というそうですが、思い出そうとすることにより、記憶がより定着するようになるそうです。

 

思い出そう、なんだったっけあれ、という時苦しいですよね、それがいいという話。

 

毎日コツコツ出なく、短期集中の方が、学習効果が高い。

 

週1日5時間くらいやる方が、毎日4-5分くらいコツコツやるよりも、効果的だそうです。

 

だからといってやらない方がいいとはいってないので、気をつけましょう。

 

毎日コツコツ出来る人は、週1日コツコツもできますが、毎日できない人は、週1日は絶対できないと思います。

 

DaiGoさんについては、フォーク曲げとかされているのをTVでみたりしたので、チョット胡散臭い印象だったのですが、本を読んで変わりました。

 

いろいろな学際的知識をまとめて書かれていて、参考になります。

 

本文に出て来るアナザースカイの動画もYoutubeにいっぱい上がってますので、見てみてください。オックスフォード大学って、1つの大学ってわけではないんですね...

 

 

 

 

 

 

英語が話せるようになるには

こんにちはTakuoです。

 

日経新聞の記事で、変わる大学の英語教育というタイトルで、東大の先生の意見が書かれていました。

変わる大学の英語教育 東大教授 斎藤兆史氏: 日本経済新聞

 

趣旨としては、現状の英語教育改革に警鐘を鳴らして、基礎ができていないといくら小手先の改革をしても、英語ができるようにはならない、とされています。

 

この手の記事を見ていつも思うのですが、肝心の“じゃあどうするの”というところが、スッポリと抜けています。

 

どうすれば、話せるようになるのか、具体的な方法論が書かれてません。

 

基礎が大事、文法が大事、で結局何もしない、今のまま、具体的な提案もなしでしょうか。

 

批判するつもりは全くありませんが、このような批判だけして、具体案を出さない類の記事や議論が、特に英語教育専門家の方からは多すぎると思います。

 

本ブログとしては、このようなご意見は、ご意見として参考にさせていただき、本当に必要なこと、やるべきことに集中して、“話せるようになるには”を考えて行きたいと思います。

 

普段、あまり批判的な内容は書かないのですが、最近投稿が滞っていたこともあり(笑)書かせていただきました。

 

 

 

Review:7ヶ国語をモノにした人の勉強法

こんにちは、Takuoです。

前回紹介した書籍の著者が書いた別の本になります。

 

7カ国語をモノにした人の勉強法 (祥伝社新書331)

7カ国語をモノにした人の勉強法 (祥伝社新書331)

 

 

著者の勉強法とは、

1)NHKラジオ講座の教材を購入し、短期間でまず中級レベルくらいまで身につける

(1日1時間半を2ヶ月)

 

2)TVドラマなどを使って、語彙などを増やすとともに、どのような場でどの言葉を使うか、イメージを身につけていく。

 

3)短期間の留学を通して、言葉を自分のモノにする

 

ちょうど逆向きにエスカレータに乗っているように、短期間でまずは土台を作るイメージで、短期間で大量にインプットして、一定レベルまで駆け上がることが重要。

でないと、すぐ元に逆戻りしてしまう。

 

また著者が強調するのが、発音の重要性です。

言葉とは音声の体系なのに、日本では発音の勉強が軽視されがち。

 

たしかに、発音がわからない、もしくはあやふやな単語は、覚えることができないですね。

 

言葉をモノにする、というところから見ると、日本での語学学習はどうしても、テスト勉強を目的とした、テスト偏重なものになってますよね。

 

この本は、本当に言葉を身につけるにはどうしたらいいかを教えてくれると思います。

 

一読をお勧めします!

 

7カ国語をモノにした人の勉強法 (祥伝社新書331)

7カ国語をモノにした人の勉強法 (祥伝社新書331)

 

 



 

 

 

 

 

昨日の英検1級

こんにちは Takuoです

更新がしばらく空いてしまいました。

 

昨日は英検でしたがいかがでしたでしょうか?

 

1級の英作文のお題が、時事的な感じで、書きやすかったのではないでしょうか?

 

Agree or disagree:

Japan will benefit overall from hosting the 2020 Summer Olympics. 

 

サッカーワールドカップももうすぐですし、東京オリンピックもなんだかんだで、あと2年くらいですか。

 

今年も6月でもう折り返しですし、時間が経つのは早いですね。

 

毎日のやることをこなして、レベルアップして行きましょう!

 

 

 

Review:使える語学力 7カ国語をモノにした実践方法

こんにちは、管理人Takuoです

最近読んだ中で、いまのところ、今年上期イチオシの本です!

現役の私立高校の教師の方が書かれた本です。専門は中国語だそうで、自分で7か国語を勉強して使えるようになったとのことで、その方法論は非常に参考になります。

以下、本書からの抜粋です。

 

使える外国語にするための3つの大原則

Ⅰ 音声を覚える

Ⅱ その言葉が使われる状況を覚える

Ⅲ 能動的学習を追加する

 

音声がわからない、発音の仕方、どういう音なのかわからないと、そもそも覚えられませんし、その言葉が、どのような場面で使われるのかを知らないと、実際使うことは難しいです。

 

また、本書の中でとても大事だなと思うのは、3の能動的学習を追加するというところです。

 

「会話」とは名ばかりで、与えられた単純な質問に対して、自動的に答えを繰り返すだけの訓練になってしまっています。

 

英語を学校で教える際のよくある光景ですね。

40人ひとクラスの生徒に対して、英語の授業をするときどうしても、質問に対する答えありきのやり取り、“正解”のあるやり取りになってしまいます。

 

実際の会話は、自分で考えて話してるわけで、正解があるわけでもないですね。問題なのは、このやり取りをやっても、自分の意見として出てきてないので、発話する練習になっていないわけです。(発音練習にはなるかも)

 

外国語で自分から話す(発話する)場合には、どうしても考えて、”うーん、なんて言うんだっけ”と言いながら話す時期が必要で、そこを過ぎると慣れてきて、だんだんスムースに出るようになるわけです。

 

産みの苦しみというと大げさですが、日本語では出るのに、英語だと出ない、そこで、調べて、”ああ、こう言えばいいんだ”という感覚、経験を繰り返して、少しづつ身につくわけです。(残念ながら、スッとやって、パッとできるわけではないです。)

 

ここの出し入れをスムースにするために、反復練習があるわけです。

 

会話やディスカッションの授業では、次のことが不可欠です。これがなければ、会話とはいいません。

1、自分から能動的に質問を振ること

2、相手から何か聞かれたら、かならず何か対応すること

3、話題を展開すること

 

”自分から”という能動的な態度が重要ですね。また、何か返す、何か話すことで、言い換えるなり、簡単なことばではなすことで、”自分の中にあるもの”で話す事につながる、また、自分が何しかもってないかが、わかるということです。

 

「日本人の英語でいい」という考え方の根底には、どうもネイティブのように話すことへのあこがれと、同時に存在するネイティブのように話せる(ように見える)帰国子女などに対する反感の構造があるように思われます。

 

確かに、それはありますね。やっぱり”英語がペラペラ話せる”というところに、カッコよさなり、憧憬をもってしまうのは否めないですね。ただ、発音については、間違いは直す必要があり、うまくなる努力はすべきと思いますが、ネイティブのように話す必要はまったくないとおもいます。(というか、そこまで手をまわす余裕がない)

 

外国語はもちろんつかってこそのものなのですが、言葉の本質がわかっている人は「道具」という比喩をあまり使いません。道具というとなんとなく、自分の外側にある感じがしますが、語学を身に着けるには、結局それではだめだからです。(中略)「言語はツールではなくて、スキルということだな」というまとめ方をしてくれた人がいましたが、感覚的にはそんな感じです。

 

たしかに、語学というのは、ツールではなく、スキルというのが正しいですね。英語はスポーツと同じだと標榜する当ブログとしては、語学はスキルだということでAgreeです。

 

ところが、だれか他の日本人、それも帰国子女などがいたりすると、とたんに自分の英語が間違っていないか気になってしまいます。いまだにそういう心理が働きます。ここで不思議なことに、英語以外の言語になると、こういう圧力はかからないようなのです。中国語の授業でも、多くの学生が頑張って中国語らしく発音しようとします。(中略)日本社会では、英語だけは「たんなる語学」という枠組みを超えて、一種のファッション、もっといえばステイタスになっているのです。

 

ここの部分、非常におもしろいところですし、本書で特筆されるべき洞察だとおもいます。ほかの語学関連の書籍でここまでクリアに明記されている書籍をみたことがありません。非常に同感できるところです。この感覚、何なんでしょうかね。米国に第二次世界大戦で負けて、占領されたからでしょうか(笑)。

 

そんな状態ですがから、ここは声を大きくして言わせてください。「これから崩壊してしまう」のではなく、英語の公教育なんて「とっくの昔に(すくなくとも20年前には)崩壊している」のです。誰も、公立中学の授業で英語ができるようになっていません。できるようになりたければ、塾に行くしかないのです。

 

語学教育改革の話ですが、はっきり言われてますね。すでに崩壊しているんだから、いっそ大胆にやったらどうかということです。

 

以上、引用が多くなってしまいましたが、ぜひご一読ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

民間英語試験 利用?

こんにちは Takuoです

最近忙しくUpdateができませんでしたが、皆さまいかがお過ごしですか?

 

最近、民間英語試験の大学側の動きについて報道がありましたね。

 

東大、英語民間試験一転活用へ

r.nikkei.com 

民間試験を合否判定に使わない、と言っていましたが、やっぱり使うそうです。(笑)

以下引用

 

福田副学長は3月10日の会見で、「民間試験は合否判定に使わない」などと発言していた。東大は「(発言は)個人としての考えで、使わないと正式に決めて公表したものではない」(入試課)としている。

 

 ちょっと対応がちぐはぐな感じは否めないですが、日本の最高学府が使うということで、他校にも影響しますから、よかったということでしょうか。

 

その後、共同通信の調査で13国立大学が活用すると答えている記事がでていました。

www.tokyo-np.co.jp 

以下、上記記事の引用です。

四月五~二十七日、八十二校を対象に文書でアンケートを実施。回答が得られない四校を除き、担当者の個人的見解としたものも含め七十八校分を集計した。

 このうち「合否判定に活用する」としたのは筑波大、埼玉大、千葉大、東京外国語大、東京学芸大、電気通信大、一橋大、信州大、金沢大、岐阜大、長崎大、琉球大の十二校。

上記12に東大も含めて13校ということですね。

 

まあ、あらたな取り組みなんだから、前向きに対応していきましょう、ということでいいのではないでしょうか?

 

英検のPCを使った新試験が一向に新しい情報が聞かれないのがちょっと気になるとともに、残念ですが。

 

いずれにせよ、前向きに対応する大学が複数でてきているということで、よかったとおもいます。引き続き、当ブログでフォローしていきますね。

 

PS。それにしても、この東京新聞にでている図は非常にわかりやすいですね。現高校1年生の皆さんにはぜひ頑張ってほしいものです。

 

英単語の覚え方3

こんにちは!管理人Takuoです。

久しぶりに英単語の覚え方ですが、最近色々試しまして、最近のお気に入りの方法ができて来たので、シェアしたいと思います。

 

単語帳アプリ+画像登録

英単語の覚え方ですが、過去ログにも記載しています。そちらもご参照いただければいいですが、最近試して、私自身が読者のみなさんにオススメできるのは、単語帳アプリ+画像登録 です。

k1717eigo.hatenablog.jp単語帳アプリはreminDoです。これに覚えたい単語だけでなく、画像も登録するわけですが、Googleの画像検索を使えば大量に出て来ます。

 忘却曲線に基づいた記憶に残せる暗記アプリ - reminDO

忘却曲線に基づいた記憶に残せる暗記アプリ - reminDO

atkk無料posted withアプリーチ

いわゆる単語帳系アプリで、自分でつくらないといけないですが、忘却曲線にしたがって、かってに問題がでてきてくれるので、自分で管理する必要がありません。

 

その単語が製品名になってる商品とか、単語自体をマンガで説明している絵とかです。

 

“あーそういうニュアンスなんだ”とか、“そういう意味で使うんだ”など単語の意味以外の情報が結構あり、理解が深まります。見ていて面白いですし。

 

著作権の問題がありますから、使用は個人の用途のみに使う必要がありますが、とにかくわかりやすし、頭に入りやすいです。

 

reminDOなので、忘却曲線にそって何回も出てくるので、覚えられます。

 

今までやってみるべきだったと、ちょっと反省しました....

 

皆さんも騙されたとおもって、ぜひ試してみてください!

英語の大学入試改革

こんにちはTakuoです。

日経新聞の社説に英語試験改革についての意見がのってました。

 

課題多い英語の大学入試改革: 日本経済新聞r.nikkei.com

 

ポイントとしては下記2つを挙げられており、もう少し時間をかけて検討した上で実施でもいいのでは、という内容でした。

 

1)試験内容と学習指導要領との整合性

2)公平性 

 

たしかにおっしゃる通りの内容です。特に2については、もともとの成り立ちの違う試験をCEFRで無理やり比較しようというものですが、科学的根拠がないことは指摘されています。

 https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400075133.pdfwww.u-tokyo.ac.jp

 

英検は当然採用されるだろうと思ってましたが、2次試験でスピーキングを課す形式のため、既存試験はNGとなり、新たに作る新試験で対応との事。これにはちょっと驚きました。

 

色々と大変だとは思いますが、大学入試の変更(英語の4技能テスト化)で高校入試が変わり、中学入試も変わってきています。

 

議論はいろいろありますが、日本人の弱い英語スピーキングをなんとかしよう、という方向性は変わってないわけで、東大のように様子見もしながら、徐々に進めて行けばいいのではと思います。

 

PS:今日朝電車に乗ってましたところ、ちょっとビックリすることがありました。

 

駅のホームの駅員さんが、日本語でのアナウンスの後、英語で同じ内容をアナウンスされてました。

 

ググると電車の車掌さんが個人でしている例は出てましたが、駅のホームの駅員さんが、録音でなく、自分の口で話しているのは出てきませんでした。

 

2020年のオリンピックに向けて、こういう例が増えると、なんか前向きでいいですよね。

 

f:id:k1717eigo:20180408144058p:plain



 

英語民間試験、出揃う

こんにちはTakuoです

英語民間試験ですが、文科省の選定が終了したそうで、選定された試験の発表がありましたね。

共通テストの英語民間試験、7種認定 公平性など課題多く: 日本経済新聞r.nikkei.com

mainichi.jp

 

英検はスピーキングが2次試験としてされる仕組みがNGとされて、今後新たに4技能を測るテストで合格となったようです。

 

報道では、安くないテストを事実上必須とすることで、公平性にかくのではとか、選択が少ない地方に不利など、指摘されています。

 

私もここまでほぼ全部選ばれると思ってませんでした(笑)。一部検定試験などでは、予備校生は受け放題みたいになっているようで、それはちょっとどうなのという気もします。

 

もちろん受験生は4月から12月の間に2回しか受けられませんが、それ以前に何回も受けてれば、慣れるよねという話です。

 

英検は「読む・聞く・書く」を測る1次試験の合格者のみが「話す」の2次試験を受ける現在の方式は認められなかったが、18年度以降に始める4技能全てをコンピューターなどを使って試験する方式が対象になった。(引用:毎日新聞)

 

これはなんでしょうか(笑)今までの2次試験を受験生に限り1次で同時に行えばいいだけだと思いますが、なんでまたこんな大胆な施策に打って出るんでしょうか?

 f:id:k1717eigo:20180408145421p:plain

英検の今までのリソース、問題集、解説など大きな資産があるのに、なんでと思ってしまいます。

 

いずれにせよこのお話、当ブログでフォローしていきたいと思います。

 

 

英語民間試験 東大では?

こんにちは 管理人Takuoです。

 

東大の方から、民間試験についての扱いについて方針が出されましたね。

 

 

当初は合否には使わず、入学後の英語力測定に使用するとのこと。理由としては、異なる試験の結果の公平な比較が難しい、とのことです。 

mainichi.jp

感触としては、様子見ということでしょうか。

いずれにせよ民間試験活用の方向性は変わらないので、スピーキングにも力を入れるという方向性には変わりないと思います。

 

ただ、たしかにちょっときになる動きとしては、予備校の河合塾などでは、ケンブリッジ英語検定が塾生だと無料で受けられたりするようです。

 

無料で何度も受けられれば、試験方法自体になれますし、しかもケンブリッジ英検自体、スピーキングテストを2人で受けるという方式のようです。

 

2人で受けたら、もう1人の受け答えを参考にしますよね。英検世代としては、なんじゃそりゃ?!という感覚ですね。

 

このような動きも見ると、東大の様子見戦略も正しいかなと思えて来ます。

 

皆さん、どう思われるでしょうか?

 

 

 

Review:脳が認める外国語勉強法

こんにちは、管理人Takuoです。

今日は比較的新しい本のReviewです。

 

脳が認める外国語勉強法

脳が認める外国語勉強法

 

 翻訳本なので、特有の読みにくさはどうしてもありますが、非常に参考になると思います。

 

主な内容は、フラッシュカード(Ankiというアプリを勧めてます)を使った勉強方法の説明がメインになりますが、かなり詳しくやり方が書かれています。

 

まず最初の出だしが、“外国語の学習はスポーツと同じだ”です。ここで思わず本書を買うことを決めてしまいました。(笑)以下引用です。

 

絵と単語では、絵の方がはるかに思い出しやすい。

あまり絵をカードに使おうとは考えなかったのですが、スマホGoogle画像検索のおかげでコピペでできるようになりましたね。たしかに覚えやすいです。

 

もっと鮮明に思い出せるようになりたいなら、「思い出す練習」をするべきだ。

思い出そうとする行為が、記憶を強化する効果がありますね。ちょうどうる覚えの時に思い出そうとして、再度復習すると、記憶が強化されますね。

 

通勤と組み合わせて即習慣化する

やはり生活の一部に組み込むというのが大事ですね。息を吸うように英語を学ぶ、みたいな。

 

発音の基本的なルールを最初に身につけた上で、正しい発音を察する力を磨きながら他の学習も並行して行う

読み方がわからない、発音がわからない単語って覚えられない、覚えても自信がないですよね。

発音たしかに大事です。

 

2018年の英語勉強法系で当たり本の1つと言えると思います。ぜひご一読下さい!

 

脳が認める外国語勉強法

脳が認める外国語勉強法

 

 

AIで英会話

こんにちは 管理人Takuoです。

日経1面でしたので、取り上げざるおえないとおもいあげます。

AI通訳、技術開放で磨く: 日本経済新聞

 

NICTの翻訳技術は観光に重点を置いており、ディープラーニングのおかげで、防災や買い物などの特定分野では9割前後の精度で、グーグル翻訳よりも自然な表現になるそうです。(記事から引用まとめ)

 

AI技術の進化はすごいですね。分野を絞って開発を続け、最終的にまとめれば、相当な精度まで翻訳レベルが上がるんじゃないでしょうか。

 

すぐ欲しいのは、観光、医療、警備交通関係でしょうか。

 

こうなると、スピーキング練習にAIを使うという方法が現実味を帯びてきますが、今のところまだ、生身の人間(笑)の方が優れているようです。

 

英語版Siriと会話とかありますよね(笑)。

 

ググると色々出てきます。見てみてください。管理人も色々試してまたブログにアップしますね。

 

ただ、分野を絞ってというところで、観光分野だけスピーキングトレーニングするAIとかなら相当な精度でいけそうですね。

 

その分野だけはペラペラいける、というのは全然ありですが、そこで自信をつけて、他に広げていくというのもありですね。

 

英語で道案内、めっちゃ上手い小学生とか、出てきたら面白いですね。(笑)

 

いずれにせよAI技術、使えるものはなんでも取り込んで行きたいですね。

 

英語の民間試験 活用できる?

2月10日に東京大学にて、英語の民間試験活用について、シンポジウムがあったようです。

 

東京大学 高大接続研究開発センター主催シンポジウム「大学入学者選抜における英語試験のあり方をめぐって」2018.2.10 | 東京大学

 

新聞記事

共通テストの英語 民間試験導入巡り議論: 日本経済新聞

英語の民間試験、活用できる? 共通テストめぐりシンポ、意見噴出:朝日新聞デジタル

 

推進派、反対派といて色々な意見が交わされたようです。関心も高く、副会場まで用意したとのこと。

 

管理人も興味のあるところなので、資料を全部、見てみました。感想や意見については後々ブログにアップしていきたいと思います。

 

ただ、正直何が言いたいのかわからない発表も見受けられる中で、京都工芸繊維大の方が発表された内容は、面白いと思いました。

 

実際にスピーキングテストをやった上での、分析と問題提議ですね。

 

国全体の制度としてやろうとすると、公平性や“間違いがないこと”が求められるので、非常に難しいですね。

 

ご一読ください。

 

Review:英会話はスポーツだ

こんにちは。管理人Takuoです。

 

今回はほとんどタイトルで買ったともいえる本のレビューです。

英会話はスポーツだ

英会話はスポーツだ

 

 2005年当時の本ですので、約13年前。したがい、ネットに関する情報などはかなり古いですが、著者の方のメインの主張、「英会話はスポーツだ。教わろうと受け身でいないで、自分でトレーニングしよう」というのはよく伝わってきます。

 

この本自体、ベストセラーなどにはなっていないようですが、13年前にすでにこのような、「英会話はスポーツのように、トレーニングで身に着ける」という考えが出されていたのに驚きます。

 

会話は学校教育だけでみにつけるものなのか
本書中盤ででてきますが、「英会話は学校教育で身につけるものなのか」というお題ですが、非常にむずかしいです。

会話は身体で覚えるものである

英会話にはトレーニングが必要

週5時間を数年間するだけで十分なトレーニングができるのか(できない)

 

週5時間といっても読み、聞き、書きなどもあったうえで、話すもやるとすると、話すに割かれる時間はもっと少ないでしょう。

 

学校教育だけでは、正直なところある程度話す能力を付けようと思えば、圧倒的に時間がたりません。

 

というか、部活のようにSpeakingの練習をする時間が必要になります。朝練とか...

 

この教育の分野は専門家ではないので、なんともいえないですが、難しいからといってあきらめたくないところではありますよね。

 

読む用の英語、聞く用の英語、話す用の英語があるわけではないですから、いかに同じ内容(教科書がメインになるのでしょうか)をそれぞれのアプローチで使いまわすかが大切なんでしょうか。

 

本書、方法論はあまり参考にならないかもしれませんが、コンセプトには非常に同意できる次第です。

 

よろしければご一読ください。

 

英会話はスポーツだ

英会話はスポーツだ